いいかげんでちょうどいい

中年窓際貴族がお茶を一服お淹れします…

窓際族の暇つぶし

全国の窓際族・社内ニートの皆さんこんにちは!

今日も快適にネットサーフィンしてますか?

 

まさか「やりがいがない」だのなんだの言って、転職サイトなんか見てませんか?

いや、あの、やりたいことがある人はさっさと行くべき道に行ってくださいよ?

それを邪魔しようなんて気は微塵もありませんし、そういった方々がいてくださるお陰で我々が食えてるんですから、毎日毎日感謝しない日はありません。

 

自分で進んで窓際に行った人もいるだろうし、追いやられた人もいる。とにもかくにも幸か不幸か、なんらかの資本主義のひずみにハマり、労働の意欲を失ってもなお、生きてかないといけないのが我々窓際族・社内ニートなんである。

 

おお、聞こえる聞こえる。そんな穀潰しは◯ね、との大合唱が。

みんな、疲れているね。みんな、がんばっているよ。

でもそういう人間をお金以外で蔑み、みじめにさせる仕組みや文化が日本の会社にはある(おそらく一億総中流時代に完成されたシステムだ)。通常は労働の対価として賃金を受け取るが、我々は「下に見た人を軽蔑することで日頃の鬱憤を晴らす人間」からサービス料をもらっているようなものだ。人がどんな感想を持とうがもちろん自由だが、まあ、生きてるぐらいのことは許してほしい。

 

だいたいダイバーシティだなんだって日頃騒いでるじゃないか。

多様性があることによって、生命・種は劇的な環境変化でも生き延びることができる。我々はただ、いまの社会にフィットできなかっただけで、我々からはむしろ世の中のほうが競争とお金に狂っているようにしか見えない。

 

死ぬ間際の人に「人生で後悔したことは?」ってインタビューすると必ず上位にあがるのが、

仕事ばかりしていたこと

なんだよね。お金を得ることはたしかに重要だ。というか必要だ。それがいまの社会。大きな力が核家族化を進め、気づいたら、そうさせられてきたんだな、と思う。だからといって、仕事やお金が人生の全てではない。騙されてはいけない。

ということで、そんなみなさまの暇つぶし指南記事をこれから書いていこうかな~っていう。そういう話でした。